【第10回】
〜失敗しない家づくりは入念な準備から〜
着工に際してのポイント

ハウジング・ナビゲーター 亀岡 章
プロフィール

工事請負業者の営業担当者や設計担当者・インテリアコーディネーターなどのスタッフと楽しく、
詳細にわたる打合せも終わり、いよいよ着工に向けての作業が始まります。
この段階で大幅な設計変更や仕様変更を行うと、
入居時期や資金計画・建築計画などに大きく影響する事があります。
着工に際してのポイントとして、主な項目を下記にまとめました。

1.許認可業務
  の確認
建築確認申請等、着工に際しての許認可が取得しているかどうか、
担当者より書類の提出を求め、確認する。
2.着工図面
  の確認

契約後に打合せした図面が打合せ通り正しく図面として
作成されているか否か確認し承認する。
(配置図・平面図・立面図・仕様書・設備図・外構図等)。

3.追加変更の
  金額の確認
契約後に打合せした内容が、契約時に把握していた予算と
どのくらい金額が動いたか確認する。
※大幅な追加になっていると大変です!!
4.融資金額と
  融資承認の確認

契約時に予定していた融資先との借入金額が承認され、
融資が予定通り実行できるか確認する。
(※業者まかせにしないで必ず自分で借入先に確認する。)

5.敷地の境界確認と  建物の配置と
  高さの確認

着工に際して工事に入る前に業者と一緒に確認する。
一番最初に行う重要な現地での作業です。
特に最近は、高齢者に配慮したバリアフリー住宅を計画している方は、
屋内だけでなく、道路から敷地〜玄関〜ホールまでの
高低差を把握する事が大切です。


  工事が始まると打合せした図面、仕様で現実にカタチとなって作られていきます。
  工事中は、工事する方のじゃまにならない程度で、なるべく多く足を運んで
   工事担当や職人さん達とコミュニケーションを取りましょう!

   次回は、「平成19年度の住宅に関連した税制の変更点」を講義します。