【第109回】
〜失敗しない家づくりは入念な準備から〜
二世帯住宅のすすめ

ハウジングナビゲーター(住宅建築コーディネーター)
亀岡 章
プロフィール 

昨年4月より消費税の税率が5%から8%に引き上げられました。
その影響で、消費マインドも落ち込みましたが、政府の景気対策の「大型住宅ローン減税」 や「住宅資金贈与の特例」「省エネ住宅ポイント」「低金利の住宅ローン」等を活用して、 二世帯住宅を検討する方が増えてきました。

しかし、皆さん、将来の相続対策を考えずに 建てると、後に兄弟姉妹や親子間での争族¢いになったり、多額の相続税≠納める結果となりかねません。

そこで、二世帯住宅を計画する際に気をつけるポイントをまとめました。

case1 親の土地にマイホームを建てる方

親から土地を貸借して建てる =使用貸借しようたいしゃく

地代も権利金も支払うことなく土地を借りること


一次相続発生時
被相続人(父親)に1億円の課税資産があった場合
1億−〔基礎控除3,000万+(法定相続人 3人×600万)〕
=5,200万円が相続税の課税対象になります。

case2 現金・預金を課税資産として多く保有している方

父親の現金で良質な二世帯住宅を建てて住む…。そして相続する。
5,000万円で建てると、固定資産税評価は約3,000万円となり、約2,000万円の圧縮効果を生み出し、相続評価を減らせます。
(建物の構造・仕様・地域によって多少異なります。)
さらに父親名義の土地であれば、相続時に土地の評価が330m²まで8割減に!

新しい何かが動きはじめる春です。
家族で展示場を見学して、
二世帯住宅の魅力を体感してみてはいかがでしょうか?