【第110回】
〜失敗しない家づくりは入念な準備から〜
家は夏をむねとすべし。はホント!?

ハウジングナビゲーター(住宅建築コーディネーター)
亀岡 章
プロフィール 

吉田兼好の徒然草≠フ有名な一節で『家は夏をむねとすべし。冬はいかなる所にも住まる』の影響で、日本の住まいは欧米と違い極端に断熱性能が低いのが現状です。

2015年の4月より改正省エネルギー基準が完全施行され、2020年の省エネ基準義務化に伴い、いよいよ本格的にスタートを切りました。今回の改正で、重点分野を断熱と給湯などの設備機器の性能も重視することになり、住宅も車と同じように燃費性能(一次エネルギー消費量等級5)で選ぶ時代になりました。

断熱性能が低い住まいは、室温の変化も大きくなり「ヒートショック」が起きやすくなります。特に入浴中の事故死だけで年間約1万9000人もの方が亡くなっており(交通事故死の4倍以上)、年々増加傾向にあります。省エネルギー性の高い住まいは光熱費削減効果だけでなく、健康が保たれ、医療費や介護費の削減にも効果があります。

省エネ住宅ポイントフラット35sの金利引き下げなどの支援政策もあり、住まいを購入する時期として、今がチャンスです。

省エネ住宅ポイント対象基準(エコ住宅の新築)
300,000ポイント/戸
  1. 省エネ法のトップランナー基準相当
  2. 一次エネルギー消費量等級5
  3. 一次エネルギー消費量等級4の木造住宅
  4. 断熱等性能等級4の木造住宅
  5. 省エネルギー対策等級4の木造住宅
フラット35s 金利引き下げ対象基準(年▲0.6%)
Aプラン(10年間) Bプラン(5年間)
  1. 認定低炭素住宅
  2. 省エネ法のトップランナー基準
    (戸建のみ)
  3. 一次エネルギー消費量等級5
  1. 断熱等性能等級4の住宅
  2. 一次エネルギー消費量等級4以上の住宅
わが家の省エネ。ここからスタート!

エアコンは、夏の冷房時の室温は28度を目安に。
フィルターを月に1回か2回清掃しましょう。


さぁ皆さん、家族そろってモデルハウスを見学して
営業担当者にたずねてみましょう!