【第115回】
〜失敗しない家づくりは入念な準備から〜
住宅の価格構成は?

ハウジングナビゲーター(住宅建築コーディネーター)
亀岡 章
プロフィール 

建築に必要な費用として、建築主体工事+付帯工事+諸費用があります。住宅の価格構成は建築場所の条件によっても異なりますので、ここでは主に『建築主体工事』を中心に見て行きましょう。

まず、住宅の価格構成を知る上で工事内容を確認する必要があります。この工事内容を確認するために、ご自身がご検討している業者に見積書を依頼しましょう。工事を行う上で本当に必要な工事が入っていない場合、契約後に追加工事として請求されますので注意が必要です。

建築主体工事は、住まいづくりの中で70%〜80%を占める工事です。
性能や仕上げで価格が大きく変わります。
構造体コスト
(全体の約40%)
木造・鉄骨・コンクリート等、建物の骨組み。
この部分のコストを節約する方法はおすすめできません。
特に、骨組みと基礎工事は、長期の保証を業者が行う上でも重要です。
仕上げコスト
(全体の約28%)
外部仕上と内部仕上に分けて考えます。
●外部仕上(屋根・外壁・サッシ・玄関ドア等)
●内部仕上(床材・壁材・室内ドア・押入・物入建具等)
設備コスト
(全体の約20%)
屋内の電気・給排水設備やユニットバス・キッチン・洗面化粧台等
※この部分は契約後、ショールームで確認することが多く、仕様UPになりやすい箇所です。
管理コスト
(全体の約12%)
工事の管理(設計事務所を通して設計・監理する場合は別途必要です)や仮設工事等

※一般的な木造在来工法の例です。

モデルハウスで住宅の価格構成について聞いてみましょう!!