【第12回】
〜失敗しない家づくりは入念な準備から〜
『賢い住まいの大きさは?

ハウジング・ナビゲーター 亀岡 章
プロフィール

間取りを考えていく時に、どのくらいの広さの部屋や空間が必要か、設計士と打ち合せを行います。
その時、まず要望を聞き、予算とのバランスや建築基準法・その他の法令をチェックして住まいの大きさ、広さを決めていきます。
しかし、それだけで決めてしまうのは危険です。もう一つ忘れてはいけないのは税金です。
もう少し広ければ...もう少し考えて間取りを作れば...等々、建てて、住んで、登記した後では手遅れです。
賢い住まいの大きさ(広さ)を下記にまとめました。

★登録免許税
(所有権の登記などに
課税される税金・国税)

1.床面積が50u以上であること。
2.店舗などの併用住宅は90%以上が住宅部分であること。

メリット
@所有権保存登記 0.4%→0.15%(建物評価額に対して)
A抵当権設定登記 0.4%→0.1%(借入金額に対して)

★不動産取得税
(土地・建物の取得に
一度だけ課税される税金・県税

1.床面積が50u以上240u以下(登記上の面積)
   (アパートは1住戸40u以上240u以下)

メリット
[建物の価格(評価額)−1,200万の控除がある]×3%

★固定資産税

(土地・建物を
所有している時の税金 ・毎年課税される市町村税

1.居住部分の床面積が50u〜280u
   (アパートは1住戸40u)

メリット
新築住宅は3年または5年間、
床面積120u以下の部分の税額が2分の1に軽減。


  次回は、『快適な設備仕様とは?』を講義します。