【第123回】
〜失敗しない家づくりは入念な準備から〜
震度とマグニチュードを知る(1)

ハウジングナビゲーター(住宅建築コーディネーター)
亀岡 章
プロフィール 

熊本地震の被害を受けられた皆様には、心よりお見舞い申し上げます。

平成28年4月14日、4月16日と相次いで発生した熊本地震。 特に16日の「本地震」は、震度7・マグニチュート(M)7.3クラスの直下型地震でした。 ニュース等で聞かれる「震度」と「マグニチュード」。言葉は知っていても詳しくは知らないという方が多いのでは? 今回は、震度について調べてみました。

震度とは、地震が起きた時の地表での各地点の揺れの強さを表した尺度のことです。

◎気象庁震度階級 
被害の状況などによって震度の階級が決められます。1884年に初めて震度の階級(4階級)が登場し、1908年に震度0〜6までの7階級に明文化されました。その後1948年に発生した福井地震の被害状況を受けて1949年に震度は7階級に改正、1995年の阪神・淡路大地震の被害状況から1996年10月1日、現在の10階級に細かくされました。

1996年4月からは計測震度計を使用し測定していますが、それまでは気象庁の職員の体感や被害状況で震度を決定していたそうです。驚きですね!!

震度0 計測震度計は揺れを感知するが、人は感知しない。
震度1 地震に過敏な人が気づく程度。めまいと間違える。
震度2 体感できる揺れ。天井から吊り下げられている電灯が揺れる。
震度3 多くの人が揺れを感じる。食器棚で食器がガチャガチャと音を立てる。
震度4 恐怖を覚えるような揺れ。重心の高い置物が倒れてくる。
震度5弱 歩きづらくなるような揺れ。本棚から本が落下することもある。
震度5強 多くの人が恐怖を感じ動けなくなる。食器棚の食器が落ちてくる。
震度6弱 多くの人が座り込み、立っていることが難しくなる。家屋の全壊が起きはじめる。
震度6強 立っていることができず、這わなければ動くことができなくなる。
震度7 激しい揺れや落下物でまったく身動きがとれなくなる。
都市機能が麻痺、ライフラインがストップする。

次回は「マグニチュード(M)」を解説します。