【第131回】
〜失敗しない家づくりは入念な準備から〜
冬場にリスクが高まるヒートショック

ハウジングナビゲーター(住宅建築コーディネーター)
亀岡 章
プロフィール 

年頭より温暖な気候に恵まれた平成29年酉(とり)年と思いきや、広島では33年振りに19cmもの積雪を記録し、まさに申(さる)酉(とり)騒ぐ気候になりました。

この時期、寒い部屋から暖かな浴槽に入った時、急激な血圧の上昇など体に大きな負担がかかることを「ヒートショック」といいます。極端なケースでは脳梗塞や心筋梗塞に発展し、命が危険にさらされることもあります。厚生労働省の平成25年(2013年)調査によると入浴中の事故死の数は、年間約1万9千人にのぼっており、その大きな要因がヒートショックだとしています。これは同年の交通事故による死亡者数4,373人の約4倍にもなります。
健康寿命を伸ばすためにも適切な対策が必要です!!

快適・安全なヒートショック対策
1 住まい全体の断熱を向上させ、建物内の温度差を少なくする。
冬場の室温は21℃に!!
2 脱衣室・浴室は事前に20℃以上に暖めておく。
3 お湯の温度は40℃以下に。
4 入浴前後にコップ1〜2杯の水を飲む。
5 飲酒後、食事の直後、深夜の入浴は避ける。

介護に頼らずに暮らす。
健康寿命を延ばす為にも
平成28年度の省エネルギー基準対応の住宅で暮らそう。
未来のために今選ぶ!!