【第138回】
〜失敗しない家づくりは入念な準備から〜
改正宅建業法で変わる住まいの価値

ハウジングナビゲーター(住宅建築コーディネーター)
亀岡 章
プロフィール 

皆さんご存知の通り、超高齢社会に突入した日本は空き家が820万戸あります。7軒に1軒は空き家です。その空き家の資産価値があるかと言うと、ほとんどの戸建て住宅は、図面が残っていない住宅が多く、買主の多くは住宅の質に対する不安を抱えているのが現状です。このため不動産取引のプロである宅地建物取引業者が、専門家による建物状況調査の活用を促すことで売主・買主が安心して既存住宅の取引ができる市場環境を整備することを目的として、平成28年6月に宅建業法が改正され平成30年4月1日から施行されます。この事は、竣工図や検査済証など、新築時やメンテナンス時、増築時の記録が残っていないと住宅の価値が下がることを意味するのです。

これから住まいを検討される皆さん、入居後の将来を見据えて、安心できる業者・担当者を展示場で見つけましょう。

■優良な中古住宅を支える3つの条件
1 「住宅履歴データ」が整備されている住宅
2 50年以上にわたって「長期点検・補修制度」を守り続けることができる住宅
3 優れた「耐震性能」を有している住宅

展示場で安心できる業者・担当者を見つけましょう!