【第14回】
〜失敗しない家づくりは入念な準備から〜
『快適な設備・仕様とは? そのA仕様編

ハウジング・ナビゲーター 亀岡 章
プロフィール

内装のうち、大きな面積を占めるのが壁材と床材です。その材質の選び方について、アドバイスします。 室内面積の割合としては、一般に天井と床がそれぞれ20%、壁が60%占めます。最近は室内で木を多く使う傾向にありますが、あまり多く使いますと落ち着かない感じがします。室内で目に入る木の面積割合を“木視率(もくしりつ)”といいますが、その割合は40%程度が良いでしょう。
内装でもうひとつ触れておきたいのが、室内ドアなどの建具です。部屋の用途や使い方で、空間のインテリア効果がでます。
壁材、床材の主なものをまとめてみました。参考にして下さい。

【主な壁材】
 
汚れ
にくい
掃除
しやすい
補修
しやすい
施工
しやすい
色彩の
豊富度
特徴・注意点
評価
布クロス
汚れやすい

B

ビニールクロス
色柄が豊富・メンテナンスしやすい
A
紙クロス
メンテナンスに注意
B
ペイント
継ぎ目がでない
B
珪藻土(けいそうど)
壁の結露を抑制
B
木材
調湿・保温機能がある
A
凡例:◎優 ○少し優 △普通 ▲やや劣る ×劣る :A優 B良 C否

【主な床材】
 
歩き
やすい
滑り
にくい
汚れ
にくい
掃除
しやすい
補修
しやすい
特徴・注意点
評価
フローリング
(木材)
掃除しやすい・温かみがある
A
畳(タタミ)
自然の風合いがある
A
クッションフロア
汚れやすい

B

コルク
色柄が豊富・メンテナンスしやすい
A
カーペット
メンテナンスに注意
B
じゅうたん ×
継ぎ目がでない
B
籐(とう) ×
壁の結露を抑制
B
ココヤシマット ×
調湿・保温機能がある
C
凡例:◎優 ○少し優 △普通 ▲やや劣る ×劣る :A優 B良 C否