【第142回】
〜失敗しない家づくりは入念な準備から〜
進化する住まいと日本社会

ハウジングナビゲーター(住宅建築コーディネーター)
亀岡 章
プロフィール 

2018年は明治政府誕生から150年。時代の変化に、住まいづくりも進化してきました。1868年1月1日、日米修好通商条約に基づき神戸港が開港され、西洋建築が始まりました。日本の大工は、西洋の外国人建築家の設計やボルト・ナットを使用した技術改新を見事に研究して、造り上げていったそうです。
その代表的な街並みが、神戸市の「北野異人館街」です。西洋の生活様式を取り入れた明治の人々の勇気と実行に改めて感動です。

明治政府は、西洋文化を積極的に取り入れて改革を進め、明治16年(1883年)には電力事業を進めて、ヨーロッパやアメリカの先進国と肩を並べる国になりました。しかし、庶民の住まいはどうかと言うと、現代の住まいの性能とはほど遠いものでした。
ちなみに、大正9年(1920年)から始まった国勢調査によると、当時の日本の人口は5,596万人で男性の平均寿命は42.06歳、女性は43.20歳でした。今では2015年ベースで、人口は1億2710万人、平均寿命は男性80.80歳、女性87.28歳で世界でもトップクラスです。

日本社会は、2005年から始まった人口減少により、4人に1人が65歳以上の世界の中で最も少子高齢化が進んでいる国になりました。

■将来を見据えた住まい選び5つのチェックリスト
1 住宅の「基本性能」(耐震・断熱・耐久性・バリアフリー)
2 快適で安全な設計(生活動線と家事動線)
3 コンパクトシティエリア内での土地選び
4 ハザードマップでの災害リスクをチェック
5 住みやすい自治体か?(子育て・介護)

人生100歳時代、将来を見据えた住まい選びが大事です!

チェックリストを参考に
モデルハウスを見に行きましょう!!