【第154回】
〜失敗しない家づくりは入念な準備から〜 『断熱性能が高い住まいは健康寿命を延ばす

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(住宅建築コーディネーター)

亀岡 章 プロフィール

 平均寿命の延びとともに、しばしば取り上げられるのが『健康寿命』という考え方です。これは、介護を受けたり、寝たきりにならずに日常生活を送れる期間を示すもので、3年おきに厚労省が調査をしています。直近のデータでは、2016年の健康寿命男性72.14歳・女性74.79歳と2018年3月に発表しました。2017年の平均寿命と比較すると、男性は8.95年、女性は12.47年ものギャップがあります。この差を短縮することが、社会的にも重要な課題となっています。
ところで皆さん、住まいが寒いと健康を損なうことをご存知ですか。厚労省の統計によると、住宅内で何らかの事故により死亡した人は、1996年(平成8年)には年間1万人強だったのが、2012年(平成24年)には1万5,000人に達しました。交通事故死亡者が年間約4,000人を切ったのとは対照的に、住宅内のほうが、はるかにリスクが高いのです。最近の研究で住まいの断熱性と健康が密接に関係していることがわかって来ました。冬場には月平均死亡者数が増えて来ますが、特に、比較的温暖な地域での死亡者数が増加しています。つまり、温かい地域ほど家を温かくする対策がとられていないことが原因と思われます。昭和から平成、そして新しい年号になる2019年、健康で明るい人生を送る為にも、断熱性の高い住まいで健康寿命を延ばしましょう!!

健康寿命を伸ばそう!

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