【第20回】
〜失敗しない家づくりは入念な準備から〜
『安心・安全な住まいにする為に 住まいの防犯対策

ハウジング・ナビゲーター 亀岡 章
プロフィール

昔はそれほど防犯対策について考えなくても問題ありませんでしたが、
このところの犯罪傾向を見ているとそういうわけにはいきません。
侵入盗に共通しているのは、「人に見られない短時間で侵入できる家を狙う」ということです。
逆に、侵入に時間がかかりそうな家は避ける傾向があります。
ある調査では侵入に5分以上かかりそうな場合は侵入をあきらめるそうです。
また、侵入する箇所としては、ピッキングなど玄関からが増えているとはいえ、圧倒的にが多いようです。 防犯対策として主なポイントをあげてみました。

@ 侵入されやすそうな箇所の窓は防犯ガラスにする。
A 死角になりやすい窓には補助錠面格子などを取付ける。
B 玄関のドアは、ワンドア2ロックにする。(2倍、時間がかかる)
C さらに玄関ドアはピッキングやサムターン回しに強い錠にする。
   「CP認定錠」(財団法人全国防犯協会連合会の優良防犯機器)
D 近隣とのコミュニケーションも大切な防犯対策です。
   近所付き合いが希薄な事が、実は窃盗犯に狙われやすい環境を生み出す一因になっています。
   日頃からのコミュニケーションが大切です。

■一般住宅における空き巣ねらいの侵入方法(平成15年警視庁調べ)

一般住宅における空き巣ねらいの侵入方法

家を建てる時、防犯をどのように考えるか、設計段階から打ち合わせをしておく事が大切です。