【第33回】
〜失敗しない家づくりは入念な準備から〜
マイホーム成功の“カギ

ハウジング・ナビゲーター 亀岡 章
プロフィール

 今年も残すところ、あと1ヶ月余りとなりました。 マイホームを取得する環境が大きく変化した年でもありましたが、今年は特に、京都議定書で公約した年のスタート元年にあたります。しかし、地球の温暖化は、家庭部門において、一向に改善されていません。
  前回の講義で私は、マイホーム成功のカギ5ヵ条なるものを提示しましたが、その中で、「建物は“資産価値”と認める業者を選ぶこと」と書きました。住まいに対する考え方は理解していても、それを実行している企業・業者は私の知る限りではまだまだほんの一握りです。また、購入者の皆さんも初期の坪単価・金額ばかりが気になり、購入後のランニングコストやメンテナンスコストは、あまり重視されていませんでした。
  これからは、「循環境型社会の形成」が不可欠となり、廃棄物を出さずに限りある資源を有効に使うといった、地球にやさしく、永く快適に暮らす、私たちにやさしい住まいが求められています。そのような住まいを建てるための基準となるのが“住まいの性能”です。
  これからは、“性能単価”を正しく、わかりやすく私たち購入者に説明をしてくれる担当者がいて、資産価値と認める家づくりを行っている企業・業者を選びましょう。 展示場で、あなたと相性の合う、信頼できる担当者・業者を探して質問してみてください。


展示場で担当者に質問する3つのキーワード
構造は何等級ですか?(性能表示の説明)
断熱・気密性能はいくらですか?(Q値・C値の説明)

あなたの会社は地球環境に対して、どのような取り組みをしていますか?
(企業の社会的責任)