ハウジング・ナビゲーター 亀岡 章
プロフィール
私たちが暮らしていく上で、「住宅」は、必要不可欠な条件です。その「住宅」を購入・建築するためには、多額の資金を必要とします。
あるデータによると、生涯収入の約4分の1が住宅を購入・維持していく上で必要と書かれていました。バブル崩壊前に購入した方は、インフレ社会を経験されているため、地価や物価・金利・収入は上昇すると考えて行動していました。
ところが、1990年(平成2年)1月のバブル崩壊による社会変化により、地価・物価・金利・収入が下落し始めたのです。更に2005年からは、人口の減少や単身者世帯の増大等で、社会構造そのものに大きな変化が起こり始めました。「世の中は100年に一度の不況」と言われていますが、実は家づくりにおいては、「千載一遇の大チャンス!!」なのです。このチャンスの期間やタイミングはそう長く続きません。これからの日本経済はバブル期の約60%ぐらいに縮小すると言われています。
私たちが資産形成する上で、一番確実に安心して投資できるのは、実は「住宅」なのです。「住宅」は将来に備えた、老後のリスクヘッジとして、私たちの生活リスクをカバーする方法としては有効な選択です。
現役時代の収入が安定している時期に住宅ローンを組んで、「住宅」を取得し、安心した老後を迎えるべきではないでしょうか?
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3年ぶりに下落(2009年公示地価) |
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昨年の秋以降下落(原油の下落による物流コスト) |
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最大600万円の減税(過去最大の減税) |
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1%〜3%台で推移(長期金利注意!!) |
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610万円まで非課税(現在、国会で審議中) |
※平成21年5月25日現在 |