【第42回】
〜失敗しない家づくりは入念な準備から〜
お金の減らない住まいづくり

ハウジング・ナビゲーター 亀岡 章
プロフィール

 前回の講義で「価知住宅のすすめ」と題して、長期優良住宅を建てる事が、なぜ必要なのかを説明しましたが、私たちの暮らしの中で一番高い買い物が、住宅の取得なのです。一般に生涯消費の4分の1が、住宅関連費と言われています。
 その住宅の寿命が、日本では約30年と言われています。アメリカでは約55年、イギリスでは約77年と先進諸国の中で一番短いのです。人の平均寿命は世界的には、男性が65.1歳、女性が69.6歳ですが、特に日本は男性79.1歳、女性86.2歳と世界の最長寿国です。
  2005年より始まった人口減少と併せて考えると、丈夫で長持ちし、何世代にもわたって住み続けられる家を建てる事が、結果的に出費を抑える事になり、自分が建てた住まいを子供・孫へと引き継ぐ事で、豊かな暮らしを送る土台が築かれるのです。
 次に、長期優良住宅を建てると、奥様が一番気になる毎月の光熱費を抑える事ができます。高気密・高断熱の住まいは、従来の古い田舎づくりの家の光熱費の約5分の1で済む試算も出ています。新築当時に少しのコストをかけて建築する事により、あなたの暮らしが豊かになるのです。
 次に、注目されている事は、「地球の温暖化防止」ですが、先日、 経済産業省は、温暖化ガスの排出を2020年までに2005年比△15% 減らす中期目標の達成に向けた具体策を発表しました。その内容を見ますと、家庭追加負担で最大500万円前後必要と試算されていま した。太陽光パネルの設置や断熱工事をリフォームで行うと、新築当初に比べて割高になり、かなりの負担になります。 今年年頭に、ハイブリッド車の減税や助成金など景気対策で実施されている内容は、環境対策でもあるわけです。

住まいづくりは、早目の対策が重要になります。
さあ、展示場で、お金の減らない住まいづくりを担当者に聞いみてください!!