【第49回】
〜失敗しない家づくりは入念な準備から〜
動き始めた不動産市場

ハウジング・ナビゲーター 亀岡 章
プロフィール

 国土交通省が3月18日に発表した2010年1月1日時点の公示地価は、全国平均(全用途)で前年比▲4.6%下落し、2年連続で前年を下回りました。2008年秋からの世界同時不況の影響が全国に広がり、下落率は前年の▲3.5%から拡大。地価が上昇した地点は全国2万7410地点のうち7地点だけで、1970年の調査開始以来最も少なく、住宅地は1983年(昭和58年)の水準まで落ち込みました。公示地価は、住宅地・商業地のほか工業地や宅地見込地などの区分があり、一般の土地取引の目安とされています。 広島県内の地価は、5年ぶりにすべての用途の標準地で上昇地点がゼロ。住宅地は前年比▲3.6%減となり、19年連続でマイナス。2年連続で下落幅も拡大しました。
 
  この発表記事を読まれて、皆さんは、「今が買い時!!」「いや、まだまだ下がるから様子を見ようか・・・。」どちらでしょうか? 私は、2009年の春から、「不動産は今が買い時」と言って、セミナーやイベントなどで言い続けてきました。それは、不動産を購入される方にとって、「価格」・「金利」・「税制」・「市場」という4要素すべてのバランスが良かったからなのです。今年はそれに加えて、「住宅エコポイント制度創設」・「フラット35融資1%金利優遇」や「住宅取得等資金贈与の非課税枠が1500万円(平成22年度)に拡充」などの景気刺激対策が追い風になっています。多くの不動産のプロと大手デベロッパーは、すでに格安優良物件を購入して、景気が良くなるのを見越して販売時期を考えています。(特にマンションがそうですが・・・。)
 
 私たちのライフプラン(生涯生活設計)の中で、住まいは必要不可欠のライフイベントであり、住宅取得は最も高額な買い物といえます。 地価は27年前の水準までになり、住宅コストは需要の低迷により上昇の気配はなく、落ち着いています。

 このコラムを見て下さっている、賃貸住宅にお住まいの方にご質問します。 これだけ不況になったのにあなたの現在お住まいの家賃は下がりましたか? 不思議ですね。・・・・・だから「今」が買い時なのです。 お近くのモデルハウスで、親切な営業担当者に相談してみて下さい。 あなたのライフイベントに、安心で安全な住まいづくりを提案してくれます。