ハウジング・ナビゲーター 亀岡 章
プロフィール
観測史上最大の猛暑も去り、朝夕涼しくなりましたが、今年は秋の季節が短く、寒い冬が早く到来しそうです。
前回お話しました、「スマートライフ」を行う上で重要な事は、気密・断熱性能といった「住宅のシェルター性能」が、住まい方と密接に関連しています。
そこで、気密・断熱性の高い住宅を実現する為のポイントを考えてみましょう!
ポイント1) 窓の断熱化 住宅からの熱の逃げる約48%は窓から!
★複層ガラス(ペアガラス)の採用により、
室温が下がりにくくなります。
★結露しにくくなります。
単板ガラスでは外気が4℃で結露が始まり
ますが、
ペアガラスでは-7℃まで結露を
抑えます。
(室内温度20℃・湿度50%時)
ポイント2) 外壁・床下・屋根など住宅を断熱材ですっぽりくるむこと
つまり・・・住宅を新築・購入する時は「次世代省エネ基準」の住宅を選び、
スマートライフの住まい方が更に進化します。
(住宅エコポイント対象)
快適で健康 |
部屋毎の温度差が小さくなり、快適&健康。 |
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省エネ |
暖・冷房の費用を大きく減らし、CO2の排出も少ない。 |
超寿命 |
防湿層によって壁内結露がしにくくなり、土台・柱の |
※ただし、水蒸気を大量に放出する、ストーブ・ファンヒーターの使用はやめましょう!