【第78回】
〜失敗しない家づくりは入念な準備から〜
駆け込み購入の落とし穴

ハウジング・ナビゲーター 亀岡 章
プロフィール 

消費増税法案が8月10日に成立し、2014年4月から8%、2015年10月から10%になる見通しです。前回の消費税率上げの際は、駆け込み購入とその反動による減退が顕著でした。では、今が「買い」か「待ち」かと言うと、みなさんのライフ・プランは、十人十色ですね。もともと子供の成長等で3年以内にマイホームを購入予定なら増税前に「買い」です。マイホームの場合、消費税は、土地には課税されませんが、建物価格には課税されます。例えば、建物価格が、3,000万円なら5%で150万円8%で240万円10%で300万円が消費税として課税されます。まずは皆さんの「購入予定時期」を明確にして、増税前が賢明であれば、増税前の価格変動に注意し、早目に業者を選んで、交渉する事をおすすめします。何故なら、駆け込み需要が増えれば、「工期」や「品質」の約束が守れない業者が多くなり、住宅ローン減税や住宅取得資金贈与の特例などの税制面や不同沈下や雨漏れなどの欠陥住宅を取得する原因にもなります。

消費増税前に購入しようと考えている皆さん、信用や実績のある業者と誠実でプロデュース能力のある担当者をモデルハウスで探して、安心・安全な住まいを実現しましょう!
“衝動買い”は禁物ですよ。

住まい選びの鉄則

「買える物件」ではなく「買いたい物件」を!
 ・利便性の高いエリアを(医・職・教・介)


将来、人に貸す事や売却も視野に入れて購入する。
 ・移住住み替え ・スムストック

断熱性・耐震性・可変性の高い住まいを選ぶ。
 ・ライフサイクルコスト住宅(LCC住宅)
 ・長期優良住宅

家計にやさしい「スマート・ハウス」を選ぶ。
 ・省エネ+創エネ+蓄エネ

家歴書」のある住まいにする。
 ・新築時の書類・図面・写真
 ・メンテナンス時の図面・写真
 ・将来の良質な中古市場の活性化