【第88回】
〜失敗しない家づくりは入念な準備から〜
住まいづくりの新常識

ハウジング・ナビゲーター 亀岡 章
プロフィール 

今後、住宅はスクラップ&ビルドから質の高い住宅に手を入れながら、長く住み継ぐ時代へと変化します。そのために必要になってくるのが住宅の価値を適正に評価するための情報、「住宅履歴情報」です。

人口が増加していた時代では“地価の上昇”を前提とした、マイホーム取得の方程式でした。人口減少時代のこれからは土地ではなく住宅そのものの資産価値に着目して、住宅を取得していかなければならないのです。

2009年6月に施行された長期優良住宅普及促進法が謳う「住宅履歴情報」の整備を機に、きちんと手入れをして住宅の質を高めましょう。売買に際しても、使用価値に見合った評価ができれば、住宅ローンで人生を縛られることなく、住宅の資産価値をフルに活用した自由度の高い人生設計が可能となり、明るく豊かな人生を送ることができるのです。

長期にわたる資産価値を確保できる住まいの条件

■ハード面
構造の安全性 住宅性能表示制度を活用して耐震等級3の住宅を選ぶ
エネルギー効率の高さ 光や空気が流れる設計の住まいを選ぶ
(温熱環境等級4・認定低炭素住宅)

■ソフト面
第三者が評価できる「住宅履歴情報」の整備
家の鍵と一緒に「住宅履歴情報」を引渡してくれる施工会社を選ぶことが重要であることも改めて強調しておきます。

モデルハウス出展メーカーは、これからの住まいづくりの新常識に
対応した体制を整えています。